13 February 趣味で書くのと仕事にするのと。 初めに。長文なので、覚悟してくださいね…… 追記よりどうぞ(´。・д人) 物書きも絵描きも、どちらも2種類の方がいると思います。 ひとつは、趣味でそれをやっている方。 小説なら、書籍化なんてするつもりも無い方。 出来たらラッキーくらいにしか思っていないし、それで食べていけるとは思っていない方。 もうひとつは、出来るならこれを職業にしたいと言う方。 どちらも同じ「物書き」「絵描き」なんですよね。 でも個人的には、趣味でやっている人間からすると、本気で取り組んでいる方と同じ括りにするのは、失礼なのではないか、とも思います。 なぜなら、私の場合、本当に書きたいものしか書くつもりが無いから。 皆さんの反応も考えずに、思いついたものを吐き出すだけなので、何かしら反応があると、とても嬉しいものなんです。ただの妄想を喜んでもらえただけで十分なんですよ。 でもね、最近思うこともあります。本当に私は好き勝手やっているなぁ、と。 だって、誤字は良くあるし、一番最初の作品なんて、これシナリオじゃないかって言うくらい、地の分が少なかったんですもの。 一番最初にシロクロを改稿しようとしたときに驚いたくらいです。こんなに拙い文章を載せていたのか、って。 でも、それでも公開できるのは、それがあくまで趣味だから。 だから私は、サイトのトップにはっきりと書いています。「趣味での運営」と。 「本業にするつもりはないので、根本的な文章の拙さや幼さなどについての突っ込みは、控えて下さい」という意思表示です。 ただ、趣味でやっていることだから、根本的な拙さだけは指摘しないで欲しいんですよ。 もちろん、今までそんな内容のメールが来たことなんてないですよ。でもね、そういう意見を聞いてしまったら、書けなくなると思うんです。気持ちがついていけなくなる、そんな予感がするんですよね。 昔、電子書籍の作成代行している方から、何か作品を電子書籍にしないかと言われたことがありました。結論から言うと、すぐにお断りしました。いくつか理由はありますが、一番の理由は「趣味で書いているので、自分の作品を売って利益を得るつもりは無い」からでした。 2番目の理由は、電子書籍を自分が買わないから。周囲で買っている友人もいないので、それなら自家通販などで売った方がいいかなぁと思ったんです。 やっぱりね、最後は手元に残るものが一番だと思いますから。 でも、もしできるなら、趣味の範囲でちょっとした冊子にして、どれかの作品を自家通販仕様かなとは思っています。 それも夢のまた夢、現実的なことは何一つ考えてないんですけどね。 だからね、こういう完全趣味の人間と、色々しっかり考えて書いていらっしゃる方を、同じ物書きだと思わないでください、と言うことです。ただの妄想ですから。 PR